――「人に嫌われる」から「信頼されるリーダー」へ
「また、ミーティングで黙ってしまった…」
「自分の意見なんて、誰も聞く価値がないんじゃないか…」
そう悩んでいたAさん(34歳・IT企業勤務)は、今では10人のチームリーダーとして活躍しています。
目次
Aさんが抱えていた課題
- 会議で自分の意見が言えない
- 上司の顔色を過剰に気にしてしまう
- 部下との1on1でうまくコミュニケーションが取れない
- 昇進の話があっても「自分には無理」と断ってしまう
その背景には、幼少期の厳格な父親との関係が深く影響していました。
「間違ったことを言うと、すぐに叱られた…」
「完璧じゃないと認めてもらえなかった…」
その記憶が、知らず知らずのうちに現在の行動を縛っていたのです。
TherActionでの取り組み
1. Healフェーズ(1〜2ヶ月目)
- EFTで父親への恐れの感情を解放
- インナーチャイルドワークで「小さな頃の自分」を癒やす
- 「完璧でなくていい」という安心感を取り戻す
2. Discoverフェーズ(3ヶ月目)
- 価値観カードで「自分らしさ」を再発見
- 「正直さ」「誠実さ」「共感力」が自分の強みだと気づく
- リーダー像を「支配者」から「支援者」へと転換
3. Actフェーズ(4〜6ヶ月目)
- まずは1on1で「3分だけ」話す練習
- 会議で「1回は」発言するというルール作り
- 部下の話を「3秒多く」聴く習慣化
具体的な変化

1ヶ月目:
「EFTを続けているうちに、不思議と胸の重さが減ってきました。父との記憶が、少しずつ客観的に見られるように」
3ヶ月目:
「自分の意見を完全否定された記憶が、実は間違いだったかもしれないと思えてきた。むしろ父は私なりの意見を求めていたのかも…」
6ヶ月目:
「部下との1on1が楽しみになってきました。完璧な答えを出そうとせず、一緒に考えればいいんだと気づけて」
現在のAさん
- チーム全体の生産性が20%向上
- 部下からの信頼度評価が部署No.1に
- 社内プロジェクトのリーダーに抜擢
- 「怖い上司」から「話しやすい上司」に
「完璧を求めすぎない分、逆に周りから信頼されるようになりました。 以前の自分には想像もできない変化です」
この事例から学べること
- 過去の傷は必ず癒やせる
- 時間をかけてケアすれば、古い恐れも解放できる
- 小さな行動の積み重ねが大切
- 「3分」「1回」「3秒」という具体的な数字が効果的
- 内面の変化は必ず現実を変える
- 自己否定が解消されると、自然と周囲の反応も変わる
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次回は「起業を実現させた40代女性Bさんの事例」をご紹介。
「私なんかに無理」が口癖だった方が、どのように自分の道を切り開いていったのか、詳しくお話しします。