堂本: 今日は、実際にTherActionを体験されたKさんをお迎えしています。オンラインショップの挫折から、見事に再起された経験についてお話を伺えればと思います。
K: はい、よろしくお願いします。
堂本: まず、あの時の状況を教えていただけますか?
K: 昨年オンラインショップを開設したんですが、3ヶ月目で閉鎖することになりました。初月は15万円の売上があったんですが、2ヶ月目は3万円まで落ち込んで…
堂本: そこで何を感じましたか?
K: 正直、頭が真っ白になりました。在庫は大量に残っているし、SNSでの厳しい指摘もあって、不眠や食欲不振になるほど追い詰められていました。
堂本: そんな中、なぜTherActionに?
K: 「失敗=人生の終わり」という考えから抜け出せなくて。でも、このまま諦めたくないという気持ちもあって…
堂本: 最初のセッションで見えてきたものは?
K: 自分が完璧主義すぎることに気づきました。そして、実は数字を冷静に見ると、そんなに悪くない部分もあったんです。リピート率は40%もあって、商品評価も4.2/5.0と…
堂本: その気づきから、どう行動を変えていきましたか?
K: まず、商品を1アイテムに絞りました。そして友人3人に正直なレビューをもらい、価格も実験的に変更していきました。
堂本: 具体的な変化は?
K: 価格を20%下げ、商品説明を一般向けに書き換え、まずは50個限定で販売してみました。その結果、今では月商20-25万円で安定し、利益率も向上しています。
堂本: 精神面での変化は?
K: 最大の変化は、失敗を「学びの機会」として捉えられるようになったことですね。完璧を求めすぎない余裕も出てきました。
堂本: 今、同じような状況で悩む人へメッセージをいただけますか?
K: 失敗は決して終わりじゃないんです。むしろ、次の成功への必要な学びだと思います。大切なのは、一度立ち止まって、小さく再スタートすること。そして、必要な時は助けを求めることだと思います。
堂本: ありがとうございます。Kさんの経験は、まさに「小さな失敗が次の成功の種になる」ということを教えてくれますね。
このインタビューから見えてくる3つのポイント:
- 失敗の捉え方を変える
- 終わりではなく、始まり
- 具体的な改善点の宝庫
- 次につながる経験値
- 再スタートの具体的手順
- 範囲を限定する
- データに基づく判断
- 小さな実験の繰り返し
- 成功への新しい定義
- 完璧さより継続性
- 売上より学びの重視
- 失敗を隠さない勇気
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※本インタビューは、クライアントの承諾を得て、一部編集して掲載しています。