最近、「TherActionって他のメソッドとどう違うの?」って質問をよく受けます。
ぶっちゃけ言うと、私は現場で色々なメソッドを組み合わせています。だって、目の前のクライアントが良くなるなら、何を使っても構わないと思うんです。
実際の現場ではこんな感じ
先日あるクライアントと向き合っていた時のこと。
その方は過去の失敗体験が強すぎて、まったく前に進めない状態でした。TherActionの「行動」フェーズに入る前に、まず心の整理が必要だったんです。
そこで、マインドフルネスの呼吸法を使ってみました。すると少しずつ落ち着きを取り戻し、「じゃあ、小さな一歩から始めてみようか」という話ができるようになった。
要は、その時その時で使えるものは何でも使う。これが現場の本音です。
私の失敗から学んだこと
実は以前、「TherActionさえあれば大丈夫」って思い込んでいた時期がありました。でも、それは大きな間違いでした。
あるクライアントを追い詰めてしまったんです。「行動、行動」って急かしすぎて。今思えば、その方には認知行動療法的なアプローチが必要だった。
この失敗から、「一つのメソッドに固執するのは危険だ」ということを痛感しました。
現場で効果を出すために
私の場合、こんな使い分けをしています:
- 感情が高ぶっている時 → まずマインドフルネスで落ち着かせる
- 考え方がネガティブすぎる時 → 認知行動療法的なアプローチ
- 行動のブレーキが強い時 → NLPのテクニックを使ってみる
そして、その上でTherActionの「小さな一歩」を提案する。
要は、クライアントが良くなるためなら、どんな組み合わせでもOKってスタンスです。
最後に伝えたいこと
正直に言うと、私はメソッドの理論や学術的な違いにはあまり興味がありません。
大事なのは、目の前の人が「一歩前に進める」かどうか。そのためなら、どんなアプローチでも組み合わせていく。これが私のスタンスです。
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