「もう、終わりだ」
人生で何度、そう思ったことでしょう。
児童養護施設で孤独に耐えた日々。
海外放浪中の命の危機。
50億円の負債を抱えた事業の破綻。
ステージ3bの大腸がん。
その度に「これで人生が終わる」と思いました。
でも今、私は新しいチャレンジを続けています。
なぜなら、ある”気づき”が、私の「失敗」への見方を完全に変えてくれたから。
あの日の気づき
それは、大腸がんの手術から2週間後のことでした。
病室のベッドで、私は自分の人生を振り返っていました。
「俺って、本当に何度も”失敗”してきたな…」
7歳:施設に預けられる
12歳:母を追い出し、非行に走る
19歳:仲間4人の死
28歳:3000万円の年収を捨てて退職
48歳:事業の破綻と離婚
そして今、50歳での大腸がん
「でも、待てよ」
ふと、不思議な考えが頭をよぎりました。
「この”失敗”のどれを取っても、今の自分にはなれなかったんじゃないか?」
施設での経験があったから
7歳で預けられた施設。
あの深い孤独がなければ、他者の痛みをここまで理解できただろうか。
今、TherActionで多くの方の心に寄り添えるのは、あの経験があったからこそ。
非行時代があったから
12歳で母を追い出し、荒れ狂った日々。
暴力と犯罪の世界で生きた経験。
でも、それがあったから、どんな闇の中にいる人の心にも、真摯に向き合える。
仲間の死があったから
19歳。最愛の仲間4人を一度に失った喪失感。
あの痛みがあったから、命の尊さ、人とのつながりの大切さを、骨身に染みて理解できた。
3000万円の年収を捨てたから
28歳で突然の退職。
周囲からは狂気の沙汰と言われました。
でも、その決断があったから、「お金≠幸せ」という本質に気づけた。
事業破綻と離婚があったから
48歳での大きな挫折。
でも、全てを失ったからこそ、本当に大切なものが見えてきた。
そして、がんとの闘い
50歳での大腸がん。
「死」を意識した時に初めて、本当の意味で「生きる」ことを考えられた。
気づいたんです
これらの”失敗”は、実は全て、私にとっての”必要な学び”だったんだと。
むしろ、これらの経験があったからこそ、今の私は:
- 深い共感力を持て
- 本質を見抜け
- 諦めない心を持て
- 人の痛みに寄り添える
そう、”失敗”は終わりじゃない。
次の扉を開くための、必要な一歩だったんです。
なぜ、まだ挑戦し続けるのか
「もう充分じゃないの?」
「これ以上リスクを取る必要ある?」
そう言われることもあります。
でも、私には使命があるんです。
これまでの”失敗”という名の「学び」を、誰かの希望に変えること。
「もう終わりだ」と思っている誰かに、「まだ始められる」という勇気を届けること。
あなたへのメッセージ
今、”失敗”を恐れているあなたへ。
失敗は、決して「終わり」ではありません。
それは、新しい自分に生まれ変わるための「始まり」なんです。
私は何度も「終わった」と思いました。
でも、その度に新しい道が開けた。
あなたにも、必ずその道は開けるはずです。
その一歩を、私たちと共に
もし今、”失敗”の重みに押しつぶされそうなら。
その気持ち、私たちに話してみませんか?
TherActionは、あなたの再起の物語を全力でサポートします。
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明日は、「失敗から学ぶための具体的な方法」について、お伝えしていきます。