些細な出来事から気づいた、ビジネスの盲点

今日は、最近経験した小さな出来事から学んだことを率直に書いてみます。

目次

1. コンビニ弁当での気づき

深夜まで資金繰りの資料を作っていて、疲れ果てた状態でコンビニに寄りました。レジに持っていった弁当を見て、店員さんが「この商品、賞味期限まであと30分なので半額にしておきますね」と。

はっとしました。うちの在庫管理だって、もっと細かくチェックできるはずなのに、「大丈夫だろう」と放置していた部分がある。小さな無駄の積み重ねが、気づけば大きな損失になっているかもしれない。

2. 打ち合わせ場所での学び

先日、新規取引の打ち合わせで相手の会社を訪問。応接室に案内される前、受付で10分ほど待たされました。その間、社員の様子や電話応対、掲示物などをぼんやり観察していたら、この会社の社風や仕事の進め方が透けて見えてきた。

相手を知るヒントは、プレゼン資料やホームページよりも、こういう何気ない場面にあるのかもしれません。

3. 修理屋さんの一言

事務所のエアコンが故障して修理を依頼。来てくれた業者さんが「これ、定期メンテしてれば防げた故障ですよ」とポツリ。

耳が痛い。設備投資や新規事業は積極的なのに、今あるものを大事にするという当たり前の部分が疎かになっていた。結局それが、予期せぬ出費や業務停滞を招くんですよね。

まとめ

経営って、大きな決断や派手な戦略も大事。でも、案外見落としがちな日常の細部に、重要なヒントが隠れているんだと実感します。

明日からの自分の盲点を見つけるため、もう少し周りをよく観察してみようと思います。


継続的に学び、成長していくためには、こういった些細な気づきの積み重ねも無視できないと感じています。

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