「カウンセリングを受けても、なんだか物足りない…」
「コーチングで背中を押されても、心が重くて動けない…」
そんな経験、ありませんか?
私は、この二つのアプローチを“クライアント”と”提供者”の両方の立場で経験してきました。その中で気づいた、決定的な違いをお話しします。
カウンセリングとコーチング、その本質的な違い
■ カウンセリングの特徴
- フォーカス: 過去の経験、心の傷、トラウマ
- アプローチ: 傾聴と受容、安全な場での感情解放
- 目指すもの: 心の安定、自己理解の深化
- 時間軸: 主に”過去→現在”を扱う
■ コーチングの特徴
- フォーカス: 目標設定、行動計画、成果
- アプローチ: 質問による気づき、具体的な行動促進
- 目指すもの: 目標達成、現実の変化
- 時間軸: 主に”現在→未来”を扱う
なぜ、どちらか一方では足りないのか?
私自身の経験をお話しします。
カウンセリングだけのとき:
「心は少し軽くなった。でも、現実は何も変わらない。
結局、またあの場所、あの状況に戻るだけ…」
コーチングだけのとき:
「確かにゴールは見えた。でも、深い不安や恐れが消えない。
一歩を踏み出そうとすると、体が凍りつく…」
つまり、心の傷を抱えたままの行動は、新たな挫折を生みやすい。 かといって、現実を変えない癒しは、また同じ場所に戻ってしまう。
TherActionが目指す”統合”とは

だからこそ、私は「癒し」と「行動」を同時に進めていくアプローチを作りました。
具体的には:
- Healフェーズで
- 過去のトラウマを安全に解放
- 自己否定感から少しずつ自由に
- 同時進行で
- 小さな行動目標を設定
- 些細な成功体験を積み重ね
- すると
- 行動による自信が心の傷を癒やし
- 心の解放が次の行動を促す
この“好循環”こそが、TherActionの核心です。
実際のクライアントさんの声
Aさん(30代女性):
「最初は『また無理なんじゃ…』って思ってました。でも、心のケアをしながら少しずつ行動していくうちに、不思議と前に進めるようになって。今では起業の準備まで始めています」
Bさん(40代男性):
「これまでのコーチングは『頑張れ!』が多くて息苦しかった。でも、TherActionは自分のペースで進められるから、確実に変化を感じています」
あなたに合うのは?
もし以下のように感じているなら、TherActionの統合アプローチが効果的かもしれません:
- 過去に引きずられて、前に進めない
- 行動したいのに、不安で一歩が出ない
- カウンセリングやコーチング、どちらも物足りない
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※あなたの状況に合わせた、最適なアプローチをご提案します。
次回は「Healフェーズの具体的な進め方」について。
なぜEFTやインナーチャイルドワークが効果的なのか、実践例を交えてお話しします。